不倫や浮気をしたことにより生じるトラブルの原因として,恋愛感情のもつれがあげられますが,当センターに寄せられるご相談内容としては,「金銭」を原因としたトラブルが主なものとなります。

具体的に言えば,出会い系サイトや掲示板,SNSなどのネット経由や,ツーショットダイヤル,テレクラなどの電話経由で知り合った女性と不倫関係に陥り,それをネタに,女性本人や,女性の夫・彼氏を名乗る者から高額な金銭の要求を受けるといった美人局トラブルです。

不倫や浮気による美人局において,犯行主体が女性である場合には,中絶費用や中絶に伴う苦痛を理由とした慰謝料請求など,妊娠詐欺的なものである事が多いのに対し,男性の共犯者がいるケースでは,不貞行為による慰謝料請求を理由とすることが多いのが現状です。

そして,不倫・浮気による美人局の被害者(ほとんどが男性)が既婚者である場合には,配偶者(妻)に浮気の事実を知られたくない方が大半でしょうから,上記の金銭要求は,実際には口止め料的な意味合いが強いものとなります。

そして,慰謝料請求は,不法行為による精神的損害の賠償として法律上認められた行為です(民法710条)。
つまり,率直に口止め料の請求をすれば恐喝行為となるので,正当な権利を振りかざして金銭を毟り取るのが,不倫・浮気を手段とする美人局の常套手段なのです。

では,具体的に,不倫・浮気による恐喝トラブルに巻き込まれた場合,どのように対応し対処すれば良いのでしょうか。

インターネットの普及に伴い,不倫や浮気相手と知り合う場所もネットが主流となっています。
ネットの特性として,自分の氏名や住所などの個人情報を伏せた上で相手方と接することが出来るといった点があげられます。

つまり,不倫相手に自己の個人情報を明かすことなく会う事ができることになります。
また,通常相手方も氏名や住所をわざわざ聞いてくることは殆どありません。

とすれば,不倫相手やその関係者から脅しにあっても,逃げる・無視するなどの対処をすれば良いと考える人も少なくありません。

しかし,インターネットで知り合った者とのトラブル全般に共通する大きな落とし穴があります。
それは,『携帯番号から氏名・住所・自宅固定電話番号・勤務先の割り出しが可能』だということです。
(詳しくは「携帯番号からの個人情報の割出」を参照)

本来であれば,不倫や浮気自体は刑事上の責任は負いませんし,民事上の損害賠償責任を果たせば,法律上はこの紛争は解決するはずです。

しかし,ターゲットの個人情報と弱みを握った恐喝者がたった1度の金銭の支払いですんなり引き下がることは稀なケースで,1度金銭を支払った者へは何度でも恐喝行為を繰り返してきます。
実際に,当センターにご相談に来られる方の大部分が,既に加害者に要求金額を支払ったにも拘わらず,再三に渡る金銭要求を受け,それに耐えかねてご相談に来られています。

「不貞行為の事実を妻(夫)にばらす」「勤務先に不倫写真を送りつけてやる」等の明らかに脅しととれる言葉に限らず,「大切なお話ですので,奥さん(旦那さん)も交えてお話しましょうか。」「上司の方に会わせて下さい。」等,明確に恐喝ともとれないような曖昧な言葉でじわじわと責め立て,被害者を畏怖させた上で精神的に追い込み,正常な判断能力を低下させた上で犯行に及びます。

このような不倫・浮気による美人局トラブルにおいて,当センターでは被害に遭われた方の名誉の保護に最も重きを置き 
「家族や勤務先に知られずに」恐喝・脅迫を解決することを最大の目的としております。
その為の民間の相談機関であり,また,解決に必要な情報・証拠収集を行う調査機関でもあるのです。
また,法律的な対応が必要な場合は,恐喝・脅迫事件の解決実績がある弁護士のご紹介も可能です。

長年,不倫・浮気トラブルによる恐喝被害のご相談を受けてきた当センターだからこそお役に立てる事も御座います。
加えて,当センターでは,人の心の痛みがわかる暖かい気持ちをモットーとしております。 
一人でお悩みを抱えずにお気軽にご相談下さい。